オイルサーディン裁ちの製図（３）

スカート丈はどうしましょうか
60は欲しいけど70は要りませんよね

ヨークの長さにもよりますが…

長さの微調整はあとでできるので
ここはざっくり行きます

ヨーク分を引いて
縫い代を足して
56cmで枠をとり
付け線、裾幅、縫い代をマークしてつなぐと
こんな感じになります

おおむねいい感じですが
付け線と裾線がぶっきらぼうです

このまま縫うと
縫い線が突っ張って尾根筋のように張り出し
その先はカサの骨の先のようにとがるでしょう
谷の部分は固い布だとシワになるかも知れません

「そういうデザインなんだ」
ということでしたら
このままでもいいんですが

普通のスカートにするのなら
上下を曲線にします

本当はこういう円弧を描きたいんですが

机の狭さや紙の大きさを考えると
そうもいきません

もし本当にやりたければ
畳、マチ針、伸縮性のないひも、ペンを組み合わせると
できないことはありません

でも面倒なので
それに似た曲線を
ざっくり引きます

こんなかんじで

赤線：４等分
青線：縫い線と直角
黄線：四等分の交点をむすぶ

見えにくいですね
大きくします

こちらが付け線


こちらが裾線


先ほどの円弧と重ねてみます
付け線


裾線


はい
角を落とせば同じラインになりますね

あとは
縫いしろです

付け線は１センチ
裾は仕上げによりますが
とりあえず３cmつけておきましょうか

ひとつ仕上がったところ

これを全部に写すと出来上がりです

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【サイズの微調整】

この製図を一から描き直すのは大変なので
縫い目の角度を変えずにサイズを直します

・付け線を短くする方法
⇒付け線を上げる

・付け線を長くする方法
⇒付け線を下げる

・丈を短くする方法
⇒裾線を上げる

・丈を伸ばす方法
⇒裾線を下げる

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【フレア分量の調整】

脇線の角度を変えるのは
ちょっと骨ですが
一応書いておきますね

最初の枠の高さを低くすると
脇線の角度が急になります

そして丈を伸ばすと
フレアがたっぷり入ります


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えーっと

これ

エクセル作れるかもしれません

作れそうな気がしてきました

何が作れるかちょっとわかりませんが

今晩もやもや～っと悩んでみます（笑）


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＜追記＞

すみません
ちょっと忙しくて
今日ブログ書けませんでした

秋雨前線が関東に届くとのことで
夏の寄せ植えの撤収をしていました

何を植えようかなあ・・・

木枯らしが吹くまでの間
ケイトウとか
コスモスとか
五色トウガラシとか
秋らしいものを植えようと思います＾＾