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布を切る道具・ロータリーカッターとカッターマット [裁縫道具]

古いTシャツをウエスに切る 手数少なく均等な大きさにする方法
(1分06秒・注意・音楽付きです)


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私の経験から言うと
家庭科の授業で使ったハサミでは
残念ながらニットは切れません

ニットは柔らかいので切りにくいのです

いいハサミならそういうことはありませんが
切れないハサミでニットを切ると
切り残しが歯にはさまり
もう一度切ろうとして変に引っ張ると
布や型紙がずれて大変なことになります

また
ハサミの下の歯で布を持ち上げると
というか
かならず持ち上げることになるのですが
この時、ニットが伸びて切る位置がずれたりします

ロータリーカッターとカッターマットを使えば
その心配はなくなります

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ロータリーカッターは色々なメーカーから出ています
100円ショップでも売っているそうです
ロータリーカッター-1.jpg
大きい方は1000円以上しますが
手を放すと歯が引っ込む仕掛けがついていて安心です
体重をかけられるグリップなので厚いものも楽に切れます
ただ
細かい曲線は苦手なので
そういうときは
小さい方のロータリーカッターを使います
こちらは5~600円だったと思います

最初から大きいものを買う必要はありません
私も大きいのを買うまでは
ずっと小さい方1本で間に合っていました

使い比べると大きい方が楽なのですが
比べなければわからないくらいの差だと思います

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カッターマットも色々なメーカーから出ています

主に、洋裁用品メーカーと、製図用品メーカーですが
切るだけならどちらも使い勝手に差はありません

ただ
布目を整えたり
布の大きさを確認する時には
製図用の方眼のある方が楽です

それから
トレーシングペーパーで製図する人は
方眼マットは縦横の直角をとるのにとても便利だと思います

それはそれとして

重要なのはサイズです

Tシャツの布が楽に乗るサイズでないと使えません
Tシャツの着丈は、だいたい70㎝あります
縫い代を入れて80㎝
布はそれよりも大きいわけですから
カッターマットは90㎝の長さが必要です

ここをクリックすると画像検索ページが開きます→(カッターマットA1 620x900 )

とても大きく感じますが、必要な大きさです
A2を2枚並べて使う人もいますが
つなぎ目が切れないので
ここだけあとからハサミで切ったり
引っ張って糸がつれてしまったりして
あまり作業性がよくありません

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ロータリーカッターとカッターマットは
洋裁以外でも便利です

服やタオルやシーツが古くなると
小さく切ってウエスにするのですが
その時
どんなにたくさん切っても手が痛くなりません(笑)

・大きさは、はがき以上、便せん未満
・綿はキッチンペーパー代わりに
・化繊やウールはスポンジ代わりに

洗面台のガラスを
ちょっと湿らせた化繊やウールで拭くと
ピカピカになりますよ(^^)

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カッターマットの収納スペースがない場合は
いいハサミ(数千円)を買って
練習して使いこなす、という方法があります

また、予算がない場合は
薬局で売っている「ガーゼハサミ」が
数百円ながらも柔らかい生地を良く切りますが
刃先が丸く、刃渡りが短いので、ストレスがたまります(笑)

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今日使った道具



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