背中の丸い人の服 Tシャツのお直し・型紙補正・Tシャツのえりは難しい

それでは大きめのTシャツを
背中の丸い人に合わせてみましょう

苦しそうです

のどが当たって前がたるんでいます

たるみをマチ針で留めました

すっきりしました

注意：ベッドの近くでピンを使うと危険なので
ガーゼ用の絆創膏などをつかうとよいでしょう

止めたところに印をつけて開くと
前身頃の「あまり分」がわかります
（絆創膏なら合わせ目を切るだけでOKです）

もし
アームホールを直せる方なら
こんな感じで修正してください


そして袖下を調整してください


出来上がりはこんな感じです


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以前はこの手順を公開していたのですが

洋裁のできない人から「難しくて無理」
洋裁のできる人からも「面倒くさくて無理」
両方から「あなたみたいな根気のある人は珍しい」

では型紙を販売しようと思ったら
「なんで型紙なの？」
「素人にTシャツを縫えるは人いないよ」
「えりが無理でしょ」

そうなんです
確かに衿は難しいんです
・きついと頭が入らない
・きついと身頃にシワが出る
・ゆるいとえりが立つ
・ゆるいとえりがのびてだらしなくなる

そのうえ
・ニット生地の縦地と横地の伸び具合は生地によって違う
・身頃の縦横の伸び縮みにえり布の伸び縮みを合わせる

という難題があり
それはすべて手加減で調整するところなので
画面では伝えることができないんです

ということで
私のブログを読んでも
Tシャツが縫えるようにはなりません
実際にニットソーイングを教えてくれる教室に行く必要があります

「教室って時間もお金もかかるよね」
「習いに行く人がどれくらいると思う？」

そ、それは…

「既製服は作らないの？」

…

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＜追記・2017/08/15＞

紆余曲折ありましたが
ようやく
工場生産できました
半袖Tシャツです。

ネットショップ
Tシャツソーイングドットコム
http://t-shirt-sewing.com/