Ｔシャツを手縫いでリメイク（１）用意するもの

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背中の丸い人の服はなかなか売っていないものです。手持ちのＴシャツを直す方法を紹介します。ミシンがなくても大丈夫。手縫いで作れますよ。

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材料
Ｔシャツ
注：ラグラン袖は補正できません。ラグラン袖とは、首から脇下にかけて斜めの切り替え線が入っている袖のことです。

用具
トレーシングペーパー・定規・はさみ・目打ち・縫い針・待ち針・アイロン・アイロン台（あれば　ロータリーカッター・カッターマット）

作り方のポイント
★Ｔシャツの生地は切りっぱなしでもほつれません。また、切りっぱなしの方が肌当たがよく、敏感肌の人でも痛くありません。★ミシンは音が大きいので周囲に迷惑になることがありますが、手縫いなら大丈夫です。★色のぴったり合う糸を手に入れるのは意外と面倒なので、糸はロックミシンの縫い目を解いた糸を使います。

生地について
Ｔシャツの生地は主に２種類、天竺とスムースがあります。天竺はメリヤス編み、スムースは二重のゴム編みです。天竺は布端がカールするので縫いにくく感じるかもしれません。スムースはカールしないので、ニット生地に慣れていない方ははこちらを選ぶとよいでしょう。

注意：肌着用の編み目のゆるいニット生地は切り口を引っ張るとストッキングのように伝線することがあります。このタイプの生地は切りっぱなしには向きません。